
今日は僕が読んで面白かった本を紹介するよ!
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)

あらすじ
アフリカで暮らしていた取るに足りない生物であったホモ・サピエンスは、なぜ食物連鎖の頂点に立ち、文明を打ち立て、地球を支配するまでに至ったのだろうか?
本書では、その鍵がホモ・サピエンスの「虚構」を信じる能力にあるとする。国家、宗教、企業、貨幣、法律、自由など、私たちが疑いもなく信じている概念は、みなすべて実体のない虚構だ。虚構は見知らぬ者同士が協力することを可能にし、複雑で高度な社会をもたらしたのである。
近代に至って文明が爆発的な進歩を遂げたのはなぜか? それは帝国に支援された科学技術の進歩にともなって、「未来はより豊かになる」という、将来への信頼が生まれ、投資を加速させる「拡大するパイ」という資本主義の魔法をもたらしたからだ。
では、サピエンスが打ち立てた文明は、個々の人間を幸福にしたのだろうか? 歴史は正義と無関係に進む。農耕社会は狩猟採集生活よりも厳しい生活を人類に強いた。文明は男女格差や人種差別をもたらし、国家や市場は個人の自立と引き換えに家族やコミュニティを破壊してしまった。現代人は飽くなき消費主義という欲望の奴隷となっている。
そして今、ホモ・サピエンスは何を望み、どこへ向かおうとしているのだろうか? テクノロジーはあなたをどのような世界に連れて行くのだろうか?

人間が世界を支配しているのは、人間が一番知能が高いのか?
そもそも、人間は地球の頂点の存在なんでしょうか?
学校では教えてくれない人間学を著者独自の視点で解説してくれているよ!
キーワード:認知革命
最近SNSや漫画とかで認知革命って言葉を耳にしたことはないでしょうか
この認知革命の「革命」とは、農業革命、産業革命やIT革命など人類が著しい変化を起こしたきっかけとなる出来事を指すのですが
この認知革命は著者が作った造語と言われています。
この本を読めば認知革命がどういった意味を持つのか
どれだけ人間という生き物の本質を表しているか
が明らかになってくるでしょう。

ただこの本めっちゃ文字多いです!
はるパパは購入してから上巻を読み切るのに3年かかりました(笑)
嘘です、1度目のブームの時に買って、2度目のブームの時にやっと読み始めました
実際読み始めると心折れるパートが何か所かあるので
先に要約してくれているYouTube動画などを見てから読むといいかもしれません。
おススメのYouTube動画
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
【サピエンス全史①】〜1200万部突破の世界的ベストセラーを世界一わかりやすく解説〜 – YouTube
↓気になった方はこちらから購入できます。↓
サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 [ ユヴァル・ノア・ハラリ ] 価格:2090円(税込、送料無料) (2021/5/23時点)楽天で購入 |
下巻はこちら
コメント